高崎市の郊外に、小・中学生の子どもたちが寮生活を送りながら日本の伝統文化を英語で学ぶというユニークな教育施設が動き出し、親や教育関係者たちの注目を集めている。3年前にスタートした高崎市が運営する「くらぶち英語村」(KEV: Kurabuchi English Village)だ。

日本各地から集まった子どもたちは、日中は地域の小・中学校に通う。放課後は、「KEV」の真新しい寄宿舎で、多国籍のスタッフと寮生活をともにしながら、英語でコミュニケーションを図り、課題をこなして英語力を高める。同時に、国際感覚も身につけていく。群馬県の山々に囲まれた自然豊かな暮らしも、都会生まれの子どもたちには大きな魅力である。

英語教育や国際教育に主眼を置いた小・中学校は、日本各地に多くある。だが、日本の山村が育んできた豊かな文化を英語で学ぶという試みは、オンリーワンのプロジェクトと言えるだろう。新型コロナウイルスと共生しなければならない時代、海外留学は難しい。一方、国内の英語山村留学ならばハードルは低い。日本文化を英語で学び、国際的な感覚を身につけた子どもたちが将来、どんな高崎市、そして日本の未来を切り開くのか、楽しみである。

そんなKEVの革新的な英語教育指導で中心的な役割を担うのが、米国アイダホ州ボイシ市出身の二人の英語指導員-アダム・ジェントルさん(41)とマリー・ジェントルさん(41)夫妻だ。アダムさんは、政府のJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)で英語教師として招かれて2014年、初めて来日。北海道紋別市の農村部の学校に赴任した。

その5年後の2019年、ジェントル夫妻は日本での教育経験を生かす新たな道を、この高崎市に求めた。ご夫妻に話を聞いた。

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