テレビ東京の人気アナウンサーの相内優香さんは高崎市で生まれ高校時代まで過ごしています。当時の思い出から、今、改めて生まれ故郷の高崎市を見てどう思うかなど、語って頂きました。
高崎に生まれて、高崎で育ったということで、相内さんにとって群馬県高崎市とはどんな街ですか。
私は、高校まで高崎に住んでいて、大学から東京に出てきました。「群馬県」というと、東京の人から見てすごく田舎なイメージを持たれることもあるのですが、そんなに田舎じゃないってことを、まず言っておきたいです(笑)。特に高崎市は、年々進化していると思います。JR高崎駅の周辺なんて、すごく都会的な印象で、帰るたびに、「私の知っている高崎はどこへいってしまったの?」って思っています。
確かに…。「私の知っている高崎」とはどんな街だったんですか?
青春の思い出が詰まった街です。高校生の時は、高崎駅の周辺でよく遊んだのですが、駅前には若者が集まる「高崎ビブレ」というデパートがあって、路地裏に入るとおしゃれな洋服を売っているセレクトショップがあったり、駄菓子屋さんがあったり。商店街もすごくにぎやかで、子どもの私にとっても、歩けば歩くほど発見がある街といった印象がありました。当時と街の様子は変わってしまいましたが、「歩けば歩くほど新しい発見がある」というのは変わっていないと思います。
歩けば歩くほど発見がある街。すごくいいですね。
イベントもすごく充実していて、毎年8月に高崎まつりという大きなお祭りがあるのですが、花火大会が最高です。勢いよく上がる花火が、すごく間近で見られる。私の中で、あの花火の感動を超える花火はなかなかないですね。冬になると、街の通りにイルミネーションが飾られて、他ではないちょっと独特な感じで、とてもきれいでロマンティックでしたね。
約15000発が50分で次々と打ち上げられるスピード感が魅力の花火大会
とても素敵な時間を過ごしてきたんだな、という感じがします。
高崎駅周辺は都会的な部分も魅力的ですが、駅から少し離れるだけで、豊かな自然に出合えるというのも魅力の一つだと思います。移住するのであれば、むしろそちらをお勧めしたいくらい。私の実家は駅周辺というよりは、少し中心部から離れたところにあります。通学路に田んぼがよくあって、春になるとおたまじゃくしが泳いでいるようなほどよい田舎ぐあい。でも田んぼから離れると、住宅街のコミュニティがきちんとあって。田舎なんですけど、そのバランスがちょうどいい。場所柄なんでも手に入る便利な地域でもあります。大きなホームセンターとかスーパーもありますし、ドラッグストアもあります。ですが、自然もちゃんとある。川もきれいですし、竹藪もあって子供のころはよく探検もしました。家の近くの風景は私の自慢です。川沿いですが、きれいに整備されていて、川と緑の調和がすごく美しい。

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